歴 史  ア ク セ ス 
 
古都奈良の東北、般若坂から国道を東へ進んで、中の川を通り、山間の樹林をぬって、平清水、大慈仙を過ぎて行くと、左手木立の中に、名勝の浄土式庭園が現れる。そこが忍辱山(にんにくせん)円成寺(えんじょうじ)である。桧皮葺きの楼門、舞台付寝殿造りの阿弥陀堂(本堂)は共に重要文化財の遺構であり、小さな春日堂・白山堂も日本最古の春日造り社殿として国宝に指定されている。平成2年に再建された多宝塔には、運慶が25歳頃に刻んだ第一作の 国宝・大日如来像をお祀りしている。

 

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